テレビの歴史 2
ディスプレーは軽薄長大が理想です。
そのフラットディスプレーには、様々なタイプがあり、技術開発の歴史は長いのです。
EL(エレクトロルミネッセンス)は、およそ40年ほども前に夢の技術として騒がれました。
その後プラズマディスプレー、エレクトロクロミックス(電流の向きによって着色状態が変わる性質を利用したもの)、それに液晶などが次々に登場しましたが、当時はブラウン管の足元にも及ばなかったのです。
このフラットディスプレーが実用化すれば、壁かけテレビが生まれる、ということで高い期待を持たれていました。
壁かけテレビは当時、夢の技術として期待が大きかったのですが、なかなか手が届きそうになかったのです。
平成元年には12インチの液晶方式の壁かけテレビが市販されましたが、問題は画質にありました。
AVの時代に絵が貧弱では困ります。
だれもが家の中でも、大型の画面、すなわち40インチ、50インチとさらに大きいものが欲しくなっていた時代だったのです。